月刊 yasu LIFE [9月号 前編] コロナ禍での海外渡航のリアル。手続きが一番めんどう

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どうも、yasuです。

ガジェットブロガーのわたしが日々の生活で思ったことを、ただただ記録する月刊 yasu LIFE。決まったテーマは特にありません。

今更ながら9月号。今回は前編として、コロナ禍での海外渡航の事情をご紹介。それでは早速始めたいと思います。

台湾に行った理由

わたしは某メーカーで商品企画を担当してます。

2019年9月頃に海外向けチームに移動してからは、海外出張も増えてきました。今回は、自分が担当している商品の発売に向けて、現地販社との協議や取引先との商談・プロモーション検討のために、台湾に出張しています。

2020年の9月中旬から、約2か月の滞在。いまこの記事も台湾で書いてます。

台湾へ行くための手続き

コロナの影響もあり、台湾渡航の手続きはそれはもう大変でした。

台湾へ入国するには、以下のような手続きが必要となります。

・ビザの取得(大阪台湾弁事処への申請)
・現地企業からの招聘状
・社内の手続き
・フライト72時間以内のPCR検査

旅行代理店の協力を得ながらも、押されている社長印と印鑑証明が一致してなくて再度申請したり、現地からの招聘状が中々入手できないなど、複雑に絡むフローをギリギリでこなしていました。

関空から台湾へ出発

色んな調整が何とか済み、PCR検査も無事に陰性だったので、ようやく出発。

※1分のVlog動画も良ければご覧ください

コロナ禍で台湾へのフライトは成田と関空しかなく、わたしは関空から飛ぶことに。

運航便が減っていることもあり、空港はすごくガラガラでした。空港内のコンビニなどの一部の店舗は閉まってました。利用客の減少に合わせて休業しているみたいです。

利用客が少ないこともあり、手荷物検査や出国手続きはかなりスムーズに進みました。普段はこういった手続きで地味に待ち時間があるので、今回は楽でした。

ただ、想定外のハードルが。利用客の減少に伴い使用できるエリアが狭められていることで、搭乗口になかなか辿り着けませんでした。

進もうとする先に「ここから先は進めません」看板が置かれていて、戻って違うドアを開こうとすると鍵がかかってて、同じところを行ったり来たり。同じお土産屋の前を通る度に「いらっしゃいませどうぞ~」と声をかけられて少し恥ずかしかった。

今回のフライトは、台湾のエバー航空。搭乗客も少なく30%くらい埋まってる感じでした。

飛行機内もコロナ影響で様子が変わっていました。CAはポンチョみたいな防護服的なものを着用しており、機内食も全て袋入りのお菓子。ちょうどお昼時でお腹が空いていたので、ペロッと完食。

大阪から台湾まで約3時間。機内では映画「ソニック・ザ・ムービー」を鑑賞。いつかは観たいと思ってたのでちょうどよかったです。普通に楽しめましたが、少し幼稚だったので評価は5/10点かな。

窓から眺める台湾の街並み。桃園国際空港の近くは結構田んぼが多い。

台湾での入国手続き

飛行機を降りてイミグレに進んでいると、途中で全員止められました。

入国者は台湾の防疫当局への登録が必要となるため、その完了が認められないと先に進むことができません。台湾政府のコロナ対策はしっかりしてますね。

防疫当局からの電話/SMSでの健康確認ができるように、台湾の通信会社の電話番号が必須。台湾キャリア「T-Star」の出張窓口で、プリペイドSIMカードを購入。1社独占って利権バリバリやな。笑

ちなみに、60日4G使い放題でNT$1,600(約6,000円)でした。

SIMカード購入して台湾防疫当局への登録が完了した後の入国審査などはスムーズに進みました。ほかの搭乗者は、台湾人の方や日本からの留学生がいました。

空港から隔離ホテルまでの移動は、公共交通機関やタクシーは使用できません。ということで、ホテルに依頼していたハイヤーでホテルへ。わたしの乗車後にきちんとクリーニングされるのでしょう。

前編のまとめ

以上、コロナ禍での海外渡航のリアルでした。

はじめての2か月の海外滞在ともあり、ダイソーや無印良品で色んな買い出しをしました。特にパスポートケースは空港での手続きや貴重品管理にも便利だったのでオススメです。

後編の監禁生活の実状と感想は、こちらにてご紹介しております。