どうも、yasu (@yasu_hilife)です。
先日、FUJIFILM(富士フイルム)のミラーレス「X-S10」を購入しました。(開封レビュー記事はこちら)
今回は同じく入門機として人気の Sony「α6400」 から買い替えた理由をご紹介します。
『ミラーレスカメラの初購入を検討している方』『SonyとFUJIFILMで迷っている方』のご参考になれば幸いです。
それではご紹介していきます。
動画レビューはこちら
商品概要(α6400 / X-S10)
まずは商品概要。3年ほど愛用しているα6400と、今回新たに購入したX-S10を比較します。
Sony α6400 | 富士フイルム X-S10 | |
発売時期 | 2019年2月 | 2020年11月 |
価格(本体のみ) | 約11万円 | 約11万円 |
センサーサイズ | APS-C | APS-C |
画素数 | 2,420万画素 | 2,620万画素 |
本体サイズ | 約12 × 6.7 × 6.0 cm | 約12.6 × 8.5 × 6.5 cm |
重量 | 約403g | 約465g |
手ブレ補正 | なし | あり |
モニター | チルト式 | バリアングル式 |
スマホアプリ | 対応 | 対応 |
どちらも発売から2年以上経過していますが、2022年の今でも販売ランキングTop10に入るほど人気のモデルです。
価格はどちらも、レンズなしのボディ単体で約11万円。
初心者には少し勇気がいる価格ではありますが、性能と使い勝手を考えるとコスパは高いです。(発売時より少し値下がりもしてますし)
わたしはα6400は「高倍率ズームレンズキット」を2019年に購入。
そしてX-S10は「ダブルズームレンズキット」を2022年12月に購入しました。
α6400から買い替える理由
α6400は良いカメラ
まず大前提として、α6400はとても良いカメラです。
約3年ほど愛用していて、このブログでもカメラ生活をたくさん紹介してきました。AFの速さ・ボケ感など満足度は間違いなく高いです。
単焦点レンズを買って、バリ島や上海、ディズニーなど色んな旅行の思い出のお供となってます。
あともちろん、このブログでの写真やYouTube撮影にも大活躍してくれています。カメラが好きになるきっかけとなった1台です。
地味に気になる点
とはいえ、α6400に全く不満が無いわけでもなかったです。
具体的には、「写真の色味が少し濃いめ」「充電がmicroUSB」「本体デザインが普通」というところが地味に気になっていました。
写真を撮った後に、スマホで1枚ずつ色味を調整するのが面倒なんですよね。。
撮影テクニックがあれば、この手間も軽減されるとは思うんですけども。
わたしはAUTOモードで撮影する初心者のままなのです。
充電端子がUSB-CではなくmicroUSBなのも残念なところ。カメラのために充電ケーブルが1本増えるのは面倒。。
あとはデザインですね。購入した時の興奮も日が経つにつれて冷めてきてしまいました。
合理的な感じで、ロマンは感じないんですよね。良くも悪くもなく「普通」って感じ。
買い替えに至るまで
カメラで新しい刺激を求めて、いくつかの選択肢を考えました。
ちなみに数字の順番=悩んだ順番となっており、最終的に④に辿り着きました。(出費の試算はα6400売却費用を反映)
- α6400のまま、新しいレンズを買う(タムロン 17-70mm/F2.8):約10万円
- α6600に買い替える&新しいレンズを買う:約18万円
- α7Cに買い替える&新しいレンズを買う(タムロン 28-75mm/F2.8):約23万円
- FUJIFILM カメラ&レンズを買う:約11万円
まずはシンプルにα6400でタムロンの神レンズを買うことを検討。使いやすい焦点距離で、しかもF2.8通しという性能。さらに実用的なサイズにまとまっています。
ただ、今から10万円のレンズを買ってα6400をさらに永く使うほどの決心はできませんでした。
そして次は、α6400からα6600への買い替えを検討。バッテリーが大きくなり、グリップも握りやすくなるので、APS-Cを維持したまま永く使えるのではと。今持っているレンズも使えますしね。
ただここで、α6600はフルサイズのα7Cとほぼ同じサイズであることに気づく。
そして「もういっそフルサイズにしたらどうか」と心の中のもう一人のボクが囁く。たしかに、フルサイズはいつかは辿り着く場所ではとも思い始めるのでした。
せっかくなら自分が思う理想系で揃えたいと思い、α7C+タムロン28-75mm/F2.8 が候補となりました。
ここで一度は決心しました。(実際にカートに入れるところまで行きました)
ただ最後に引っかかったのが、「この装備で気軽に持ち出せるか?」というところ。せっかく買ったのに持ち出さなかったら意味がない。
今のα6400装備でも少し心理的ハードルがあるではないか。ということで、自分の奥底にあった『もっとカメラを気軽に持ち出したい』という願望に気づきました。
そこでここまでの選択肢を全て消して、ゼロから考えることにしました。
ここからの思考は早かったです。前から少し気になっていたFUJIFILMがふいに頭に浮かび、YouTubeをひたすら漁りました。(特にmonograph 堀口さんの動画)
そこでFUJIFILMの写真の色味の良さ、カメラ本体のおしゃれさに一気に引き込まれて購入を決意。
X-S10を選んだ理由
FUJIFILMを知れば知るほど興味が湧いてきて、あとはどのカメラを選ぶか。
「持ち運びしやすい」「写真も動画も撮りたい」という基準があったので、そこまで悩むことなくX-S10に辿り着きました。
FUJIFILMではXシリーズが主流ラインとなっています。
・X-S系:コンパクト&主要機能のバランス機
・X-Pro系:写真特化モデル
・X-E系:小型軽量のコンパクトモデル
・X-100系:コンデジ(非レンズ交換式)
自分の要望を満たすモデルは、「X-T4」か「X-S10」のどちらかでした。
初めは、より本格的なX-T4を考えましたが、コンパクトで価格も大幅に安いX-S10を選択。
比較のざっくり概要は以下の通りです。どちらもAPS-Cセンサーでバリアングル液晶となっています。
充実の操作系、撮影性能(連写/手ブレ補正)、高精細ファインダー、防塵防滴、大型バッテリー
X-S10:軽量コンパクト
主要性能に絞ったコンパクトモデル。入門機にもぴったり
2022年11月に発売した「X-T5」はバリアングル液晶ではなくなったので、YouTuberやVlogをする人にとっては残念な更新となっていました。
以上の経緯を踏まえて、今回X-S10の購入に至りました。開封レビューの記事でもご紹介の通り、本当に買って良かった素敵なカメラです。
まとめ
以上、α6400からX-S10に買い替えた理由でした。
どちらも人気モデルでおすすめなので、ミラーレスカメラが気になっている方のご参考となれば嬉しいです。
もし気になることがあれば、YouTubeやTwitterでコメントいただければと思います。
それでは、今回はこの辺で失礼します。Twitterをフォローしてもらえたら嬉しいデース
あと2022年にYouTube始動しましたので、こちらも良ければ覗いてみてください。