月刊 yasu LIFE [2月号] 今年に入ってiPadで読んだ本

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どうも、yasuです。

ガジェットブロガーのわたしが日々の生活で思ったことを、ただただ記録する月刊 yasu LIFE。決まったテーマは特にありません。

気づけばもう2月も終わりと、時間が経つのは早いものです。ということでさっそく2月号を始めます。

最近読んだ本

個人的な年始あるある。それは、年の最初だけやる気があって読書をすること。

1〜2月で、3冊の本を読んだ。これでも自分にとってはハイペース。

・稲盛和夫の実学(稲盛和夫)
・本当の自由を手に入れるお金の大学(両@リベ大学長)
・アフターコロナのマーケティング戦略(西口一希&足立光)

読書って、それだけで賢くなった気がしてしまうので要注意。特に自分はアウトプットをしないと身に付かないタイプなのでなおさら。

ということで、簡単にこの3冊についてアウトプットしたいと思う。

稲盛和夫の実学(稲盛和夫)

京セラ創始者でJAL再建の立役者でもある、日本を代表する実業家の「稲盛和夫」氏の著書。

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経営のための会計学について、大事な考え方をまとめた一冊。稲盛氏の考え抜かれた&芯の通った理念は素晴らしいに尽きる。

特に印象的だった点は2つ。ざっくり以下に書いていく。

人に罪を作らせない
会計での不正防止の二重チェックの徹底などは、人を大切にするがゆえのシステム。真面目な人でも気の緩みや魔が差してしまった時に、不正ができないようにして、人に罪を作らせないようにしている
人は規模が大きくなると消極的になる
人は誰もが挑戦心を持っている一方で、「無難でいいか」という部分も持っている。そしてこの現状維持バイアスは組織の規模が大きくなるほど大きくなる。経営者はこれを理解して挑戦心を引き出すことが大事

この本は今働いている会社の中での話題に挙がったので、読んでみた。会計そのものだけでなく、芯となる考え方も身につけておこうと思う。

本当の自由を手に入れるお金の大学(両@リベ大学長)

この本は人生のお金の価値観をわかりやすく学べる、素晴らしい一冊。

初見では謎のイラストに抵抗があったが、間違いなく今後の自分の人生に影響を与えたと断言できる。

ちょうど最近、中田敦彦のYouTube大学にも取り上げられており、書店では目立つところに陳列されている。(2021年2月時点)

この本がすばらしいと感じたのは、以下の3点。
・お金の知識が体系立てて分かりやすく学べる
・すぐに自分の生活に生かすことができる
・大事な考え方を提示しつつ個人の価値観を否定しない

本当にわかりやすくすぐ読めるので、ぜひおすすめ。自分もこの本を読んですぐ積み立てNISAを始めた。

アフターコロナのマーケティング戦略(西口一希&足立光)

有名なマーケター2名によるマーケティング論。ご時世を踏まえたタイトルにはなっているが、マーケティング全般を学べる本。

西口一希氏は、化粧水「肌ラボ」を日本一に育て上げ、ニュースアプリ「スマートニュース」の急成長を成し遂げた人物。

足立光氏は、ランチ需要が中心だったマクドナルドで「夜マック」を成功させるなど、マクドナルドのV字回復を牽引した人物。

マーケティングの本を読むたび思うのが、『アイデア1つで何とでもなる』ということ。

仕事をしていると、よく「競合のコスパが高すぎる」とか「人手も時間もない」とか弱音を吐きたくなるが、そんなのは甘えだと実感させられる。

特にシャンプーやティッシュなどの消費財など、差別化が難しい分野のマーケッターはすごい。

マーケティングは「HOW」の方法論になりがちだが、重要なのは「WHO(誰が)」「WHAT(何を)」必要としているか。肝に銘じます。

最初は一般的なことが書かれてる印象だった。さくっと読めて、マーケッターには間違いなく得られるものがある1冊。最後に、印象に残った箇所を下記に引用。

目指すべきは、独自化。マーケティングではトップ・オブ・マインドとよく言われる、あれです。人は、金メダリストの名前は憶えていても、銀メダリストの名前は憶えていない。

引用元:アフターコロナのマーケティング戦略(ダイヤモンド社)

まとめ

以上、月刊 yasu LIFE 2月号でした。

普段あまり本を読めてないので、この流れは維持しなきゃと自分に言い聞かせてます。

ちなみに今回の本はすべてKindleで購入してiPad Airで読みました。最近はマンガを全て電子版を買うようにしていてやはり身軽で便利だったので、ビジネス本も電子版に切り替えました。

iPad+Kindleであれば、会社の休み時間に読めたり、アプリでマーキングできたり(後で参照もかんたん)と、予想外に便利だったので、iPadでの読書法もいつかご紹介できたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。2月号は以上です。

Twitterをフォローしてもらえたら嬉しいデース

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