どうも、yasuです。
ガジェットブロガーのわたしが日々の生活で思ったことを、ただただ記録する月刊 yasu LIFE。決まったテーマは特にありません。
それでは9月号を始めたいと思います。
今月は最近読んだ本と買い替えたキーケースについてです。
キーケースを買い替え
お気に入りのイルビゾンテのキーケースを買い替えました。
7~8年前に購入してから、使い勝手やヌメ革の変化が気に入っていました。
フックの部分がいつの間にか壊れてしまったので、今回はブラックを選択。リピート買いしたくなるほどサイズも質感も気に入ってました。
意外とこのイルビゾンテのキーケースを使われている方をちらほら見かけます。Amazonだと定価より安く買えるので嬉しかったです。
わたしは車のキーと家の鍵を付けています。車はリモートキーで、家の鍵はスマホで開けているので、キーケースはカバンの中か、腰につけておくだけの感じで使ってます。
お気に入りのブラックレザーアイテムがまた1つ増えました。永く愛用しようと思います。
最近読んだ本
続いて最近読んだ本について、概要と印象に残った点をご紹介していきます。
プロセスエコノミー
まず1つ目は尾原和啓氏が著者の「プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる」です。
尾原氏はIT批評家で、マッキンゼーでキャリアをスタートし、iモード立ち上げ支援を行われたりGoogleや楽天などの多くの企業で活躍された方です。
完成品での差別化が難しくなった時代では、人のこだわりや哲学が反映された唯一のプロセスが価値になる。という切り口が語られています。ClubhouseやNetflixなどの事例も交えつられて読みやすいです。
山口周さんが書いたように、「役に立つ」を目指す場合は勝者の椅子は世界に1つしかない。たった1つの椅子を目指して戦うか、それを選ばない場合は「意味がある」を大切にしなくてはいけません。
プロセスエコノミー(尾原和啓)
「鉄鋼王」と呼ばれるアンドリュー・カーネギーは、ニューヨークにカーネギー・ホールを建設するなど文化・芸術を応援し続けました。(中略)物欲や権力欲が満たされ、所属欲求や承認欲求が満たされたとしても、人は実は満足できません。最終的には「人のために何かをしたい」という”究極の欲望”にたどり着きます。
プロセスエコノミー(尾原和啓)
「心」が分かるとモノが売れる
続いては、鹿毛康司氏の本です。鹿毛氏はマーケター・クリエイティブディレクターで、消臭力のCMが代表作。
この本では、自分の「心」を使ってお客様の心に届くマーケテイング方法が紹介されています。
私自身もそうですが、有事のときほど人の心は敏感になります。新型コロナウイルスに便乗してもうけようとしている気配を感じたら、お客様の心は確実に離れていきます。
「心」が分かるとモノが売れる(鹿毛康司)
最終判断するときに最も重要なのは、マーケターであることを忘れ、1人のお客様に変身することです。(中略)正しく判断できるチャンスは最初の1回だけです。パンフレットやパッケージならば1~3秒ほどで見るのをやめてください。
「心」が分かるとモノが売れる(鹿毛康司)
思い通りに人を動かすヤバい話し方
3冊目は元マルチ商法トップセールスのYouTuber「Dr.ヒロ」による「洗脳力のある話し方」の秘密に関する本。
口喧嘩は勝ったほうが必ず損をします。
(中略)「コミュニケーションは、学問で言うと国語よりも心理学に近い」という大原則を覚えておいてください。口喧嘩で勝ってしまったら相手の心象は最悪になります。
思い通りに人を動かすヤバい話し方(Dr.ヒロ)
思ったことをそのまま口に出すと嫌われます。
思い通りに人を動かすヤバい話し方(Dr.ヒロ)
思ってもない褒め言葉を口に出すと好かれます。
企画
最後は、「逃走中」「有吉の夏休み」などを企画した髙瀬敦也氏の一冊。
企画とは特別な才能で閃くアイデアではなく「決めること」であるという内容について、事例も交えつつ紹介されています。尊敬する上司にオススメされて読了。
「最近はコンプライアンスを気にし過ぎてつつまんなくなったよね」なんてコメントをよく見るようになりました。しかしコンプライアンスも制約です。制約を理由に企画できないのはただの言い訳ですし、そもそも企画というものを理解できていないということになります。
企画(髙瀬敦也)
「巻き込み力」を上げるちょっとしたテクニックであり、本質的な方法は、周りの人に単純に「甘える」ことです。甘えるときには「自分にはできない、あなたのこういう部分が必要」と、目の前のその相手ではないとダメな理由を説明するとベターです。
何だかんだ言いつつ「人は頼られると嬉しいもの」ですから、このように言われると断れなくなってしまいます。
企画(髙瀬敦也)
企画にとって「当たる確率」と「バズるエネルギー」はトレードオフの関係にあります。そのため、少しでも企画が外れるリスクを減らそうとすると、失敗する確率は減るかもしれませんが、大成功することもなくなってしまいます。
企画(髙瀬敦也)
まとめ
以上、月刊 yasuLIFE 9月号でした。
本は読んでる瞬間はすごく賢くなった気がするのですが、それが自分の血肉となって身についてるかがいつも不安になります。
こういったところで少しでもアウトプットをすることで、知っている→無意識に実践しているレベルまで昇華していきたいものです。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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