SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo レビュー | 2in1で細かいところに手が届く

商品レビュー

どうも、yasu (@yasu_hilife)です。

今回ご紹介するのは、SwitchBotのロボット掃除機とコードレス掃除機がセットになった「K10+ Pro Combo」です。

基本はロボット掃除機にお任せしておいて、部分的に掃除したい時はハンディ&スティックでも使えるという、掃除がこれ1つで完結するアイテムとなっています。

SwitchBot K10+ Pro Combo まとめ
良い点
・省スペースで設置できるコンパクトな本体
・自分でも掃除できるハンディ/スティック掃除機付き
・自動でゴミ収集してくれる充電ステーション
・お掃除シートで拭き掃除ができる
・アレクサやアプリから操作ができる

気になる点
・コードレス掃除機が収納時に少し高さが出る
・拭き掃除と吸引掃除は同時にできない
・約10万円と少し勇気がいる価格(セールが狙い目)
・色がホワイトしかない

今回は商品サンプルを送っていただいたので、先行レビューした内容をご紹介していきます。

 

今回ご紹介するモノ

SwitchBot ロボット掃除機 K10+ Pro Combo

K10+ Pro Comboは「コンボ」という名前の通り、2つの掃除機がセットになった商品です。

公式ページから引用

 

世界最小級で小回りが効くロボット掃除機「K10+ Pro」と、ヘッドを付け替えて床から天井まで掃除ができるコードレス掃除機が、1つのゴミ収集ステーションにまとまっています。

 

価格は 99,800円(税込)で、2024年11月の発売となっています。

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 こちらの公式ページもしくはAmazonで購入することができます。

「K10+ Pro」は69,800円で販売されているモデルなので、コードレス掃除機が3万円で付いてくるイメージですね。発売記念セール時期に購入すれば、ほぼ5,000円で手に入っちゃう計算になるのでとてもお得です。

コンパクトなスペースに収まる

  

それでは、ロボット掃除機とコードレス掃除機を1つずつ詳しく見ていきます。

 

ロボット掃除機 K10+ Pro

まずK10+ Pro の主な特長は以下の通りです。

ただ小さいだけではなく、賢さがギュッと詰まった頼りになるアイテムです。

K10+ Pro 特長ポイント
・手に乗るほど小型サイズ。狭い場所も掃除できる
・掃除シートを付けて拭き掃除。使い捨てだから清潔で手間もかからない
・ゴミ収集ステーション付き。ゴミ収集時間を指定できる
・マッピング機能対応。効率よく掃除&エリア指定で安心

公式ページから引用

 

K10+ Pro 製品仕様

▼ロボット掃除機

本体サイズ248 x 248 x 92 mm
重さ約2.3kg
フィルター水洗い可能
吸引力最大 3,000Pa
作動音45db(静音モード)

 

▼ゴミ収集ステーション

容量3L
本体サイズ195 x 220 x 826 mm
集塵タイプ使い捨て紙パック

 

 

 

コードレス掃除機

続いて、セットのコードレス掃除機を見ていきます。

これがあることで、自分で掃除したい時にサクッとこなせちゃうんですよね。

コードレス掃除機 特長ポイント
・多彩なヘッドで、床以外の細かいスペースも掃除できる
・充電ステーションでいつも電池が満タン
・吸ったゴミはステーションに自動回収

シーンに合わせてヘッドを付け替えて、床だけでなくエアコンのフィルターやソファも気軽に掃除できます。

公式ページから引用

普段はステーションの後ろにセットしておくことができて、吸ったゴミも自動回収してくれるのが便利です。

掃除機もステーションもコンパクト

 

コードレス掃除機 製品仕様

▼ロボット掃除機

本体サイズ240 x 135 x 1170 mm
重さ1.17kg
吸引力最大 20,000Pa
作動音約68db(標準モード)
バッテリー持続時間30分間(標準モード)
15分間(パワーモード)

 

  

開封&セッティング

本体デザイン

さっそく開封して本体デザインを見ていきます。

実は、過去に前衛モデルのK10+をお借りして一時期使っていました。久しぶりに触ったこのコンパクトさは、やっぱりインパクトがありますね。いやぁ小さい。

片手で持てるサイズ感

 

掃除機の直径が25cm弱ととても小さく、机の足の間もスーッと通り抜けてくれます。

 

掃除機の裏側は以下の通り。車輪が丈夫なので、2cmまでの段差は乗り越えてくれます。

回転ブラシは片側にだけ付いています。ただK10+ Proはマッピング機能があり効率的なルートで掃除ができるので、ブラシが両側に付いていなくても心配ありません。(まぁルンバとかも片側ブラシですしね)

 

天面のパネルは磁力式なので、簡単に取り外しができます。

とはいえ、あまりこのパネルを取り外す機会は無いです。掃除が終わるたびに自動でゴミ収集ステーションがゴミを吸い出してくれますからね。

 

 

ゴミ収集ステーション

続いてはステーションです。

K10+ Pro Comboの充電ステーションは、コンパクトでありながらゴミ収集機能が備わっています。

ロボット掃除機 & コードレス掃除機 で吸ったゴミを、自動で吸引して集めてくれます。ステーションが無い掃除機だと、2~3回ほど掃除が終わるたびに自分で取り出してゴミ箱に捨てる必要があるので、長期間放っておけるの嬉しいですね。

公式ページから引用

ゴミ収集ステーションもシンプルなデザインでして、うっすらと縦のラインが入っているのがポイントです。

 

以下のようにフタを開けると、ゴミ収集パックが入っています。容量もそこそこあるので、長期間ゴミ捨てを気にしなくて良いのが嬉しいところ。

フタの裏にはメンテ用のブラシが格納されている

 

ちなみに同梱物として、交換用紙パック 1個、交換用フィルター 1個、お掃除シート30枚セット 1個が入っていました。すぐ使い始めることができて、将来用の予備もあるので助かりますね。

 

ちなみに紙パックは、ステーションから取り出して、スライドさせるとフタをすることができます。つまり溜まったゴミを目にする必要がないのです。すばらしい。

 

 

お掃除シートでの拭き掃除

続いて、床拭き機能を見ていきます。

付属のユニットに床掃除シートをセットして使います。装着するシートは市販品でもOKです。これはありがたいですね。

留め具にかかる部分に穴が空いていて、シートの端を抑えるクリップがあるので、初見でも簡単にシートを取り付けることができました。

 

床拭きユニットは、吸引ブラシの上にカチッと取り付けます。

下の写真を見ていただくと分かる通り、拭き掃除をするときにはゴミ吸引はできません。

これはちょっぴり残念でした。とはいえ、ロボット掃除機の動作スケジュールを調整すれば良いだけなので、そこまで気にする必要は無いですね。

拭き掃除ユニットを装着した様子

 

コードレス掃除機

続いて、もう1つの本体といえるコードレス掃除機です。

しっかり使える掃除機までセットになっているのは心強いですね。ロボット掃除機には任せられない階段や、すき間の掃除にぴったりなアイテムです。

 

わたしはロボット掃除機を走らせるときは廊下を優先してドアを閉めているので、トイレの中は自力で掃除をする必要があります。

そんな時にこのコードレス掃除機が活躍してくれます。しかもヘッドの緑ライトのおかげで、床のホコリが見やすくなります。

床を照らして埃が見やすい

他にも3種類のヘッドが付属しています。

ハンディとしても使いやすいブラシ付きのモノが2つと、ダニ取り用のヘッドがあります。

 

専用のヘッドスタンドも付属している

 

すきまノズルは、ドラム式洗濯乾燥機のフィルター掃除にも活躍してくれます。こういう所はさすがにロボット掃除機では吸えませんからね。

 

こちらのダニ取り用ヘッドは、ベッドや布団の掃除に最適ですね。回転ブラシがゴリゴリと細かいゴミをかき出してくれます。

布団の掃除に適したヘッド

 

このコードレス掃除機があれば、ロボット掃除機との組み合わせで基本どこでも掃除ができるようになります。

  

SwitchBot アプリ

SwitchBotはIoTスマート機器では定番のブランドで、わたしも2年以上いろんなアイテムを使っています。

遠隔で自宅のエアコンを操作したり、スマホやAlexaでTVを操作したりと生活の一部になっています。

公式ページから引用

 

今回のロボット掃除機 K10+ Pro も SwitchBotのアプリと連携することで、より詳しい設定や操作を行うことができます。

SwitchBot
SwitchBot
開発元:wonderlabs, Incorporated
無料
posted withアプリーチ

アプリと掃除機の連携はスムースです。掃除機の主電源を入れて、アプリの指示に従えば5分ほどでセッティング完了しました。

経験上、だいたいこういうIoT機器は一発で接続成功せず、何度か試してようやく完了ということが多かったのですが、K10+ Proは一発で成功しました。IT系に詳しくない方にもおすすめできます。

アプリTop画面

 

  

実際に使った感想

それでは、実際にK10+ Pro Combo を使った感想をご紹介していきます。

放っておくだけのロボット掃除と、自分でのちょっとした掃除がこれ1つで完結するのが良いですね。

個人的に、K10+ Pro Comboを使って、どういう点が良かった&気になったかを簡単にまとめます。

SwitchBot K10+ Pro Combo まとめ
良い点
・省スペースで設置できるコンパクトな本体
・自分でも掃除できるハンディ/スティック掃除機付き
・自動でゴミ収集してくれる充電ステーション
・お掃除シートで拭き掃除ができる
・アレクサやアプリから操作ができる

気になる点
・コードレス掃除機が収納時に少し高さが出る
・拭き掃除と吸引掃除は同時にできない
・約10万円と少し勇気がいる価格(セールが狙い目)
・色がホワイトしかない

 

まずは何といってもサイズ感ですね。ロボット掃除機とコードレス掃除機がコンパクトなスペースに収まってくれます。特にコードレス掃除機って、意外と定位置に困りますしね。

一方で、高さ方向にはどうしても少しスペースが必要になるのは注意です。

 

そしてありがたいのが、マッピングの賢さですね。

昔はマッピング機能が無い掃除機を使っていたのですが、どうしてもランダムに走行するので同じところばかり掃除していたりして、効率が悪く掃除が終わるのにも時間がかかっていました。

K10+ Proは自動で部屋をスキャンして、その後はマップに従って、綺麗に無駄なく掃除をしてくれます。部屋を認識する精度もかなり高いです。

 

あと拭き掃除ができるのが良いですね。使い捨ての掃除シートを付けるアイデアも秀逸です。

自分で床の拭き掃除はなかなか気が進まないので、気軽にロボット掃除機に任せられるのは助かります(良い時代になったものだ)

兄弟モデルk10+ の動作ビデオ

 

ただ、この拭き掃除は吸引掃除と同時には行えないことがちょっぴり残念でした。

 

あとは価格ですね。高機能を求めなければ 2万円あれば最低限のロボット掃除機が買える時代なので、約10万円という価格にどうしても躊躇してしまうのが正直なところだと感じました。

ただ K10+ Pro Comboはサイズ感や賢い掃除性能、拭き掃除、そしてコードレス掃除機もセットになっていて価格に見合った価値があるので、間違いなく買って後悔はしないです。

こちらの公式ページで、より詳しい情報を見たり購入したりすることができます。

 

まとめ

以上、SwitchBotのロボット掃除機「K10+ Pro Combo」のレビューでした。

ロボット掃除機は、ドラム式洗濯乾燥や食器洗濯機と並んで「新・三種の神器」とも言われるほど、生活の質を高めてくれるアイテムです。

色んなメーカーから無数のロボット掃除機が出ていますが、K10+ Pro Combo はコンパクトなボディに使いやすさが詰まっているのでオススメです。

それでは、今回はこの辺で失礼します。X(Twitter)をフォローしてもらえたら嬉しいデース

 

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