どうも、yasuです。
仕事で海外に行く機会が増えてきて、2019年の12月には中国の南京に2週間ほど行ってました。滞在中の週末を活用して、ぶらりと南京観光を楽しみました。
実はおしゃれスポットがあったりと、当初のイメージとは異なり、良い意味で期待を裏切られました。
今回は、南京の定番観光スポット「中山陵」をご紹介します。周遊バスや予約入場(無料)など、わたしは初見で少し戸惑ったので、今後行かれる方のご参考になれば幸いです。
ちなみに、荷物の関係でSonyカメラα6400は持っていけなかったので、iPhone XSで写真撮影を楽しみました。
中山陵(ちゅうざんりょう)とは?
中華民国を建国した「孫文」のお墓です。中国南京の定番のため、わたしもまずはここを訪れました。
大きな広場を抜けて392段の石段を登った先に、孫文像を見ることができます。入り口付近にはお土産街道もあり楽しめます。
中山陵までの行き方
それでは行き方をご紹介。地下鉄2号線の「苜蓿園駅」が便利です。地図上では隣の「下馬坊駅」の方が近いですが、周遊バスがある「苜蓿園駅」をおすすめします。
苜蓿園駅で降りて、中山陵は1番出口という案内に従って地上へ。
地上に出て左を見ると、周遊バスのチケット売り場が見えます。
こちらで、10元の周遊バスの片道チケットを1枚購入(中山陵までもし歩くと30〜40分ほどかかるそう)。帰り分はここでは買わず、中山陵の乗り場で購入しました。下の写真右側のカウンターで、料金表を撮った画面を指差して「これ1枚」とジェスチャーで伝えました。中国は基本英語が通じないですが、この手法で色んなシーンを乗り切りました(笑)
こんな感じのレトロなバスでした。遊園地の乗り物みたいでかわいいですね。
先ほど購入したチケットを、すぐ近くのバス乗り場で見せて乗車。だいたい周りの人の動きを見ていれば大丈夫でした。
途中でいくつかバス停がありますが、中山陵は終点なのでじっと乗っていればOK。途中には水族館などもあるようで、途中で降りている家族連れもいました。
中山陵の入り口へ
ここの大きな広場からお土産物街道を抜けると、中山陵の入り口へ着きます。ちなみにKFC(ケンタッキーフライドチキン)は中国では人気みたいで、この広場にもありました。
少し歩いて入り口に到着!
入り口では事前予約したQRコードの確認のため、行列ができてました。
そうなんです。この入場予約がなかなか外国人観光者泣かせなのです。笑
中山陵は入場予約が必要!
中山陵は観光客による混雑回避のために、2018年6月から入場予約が始まったそうです。中国は広いので、観光シーズンになると大混雑だったみたいです。
わたしは12月の普通の週末に訪れたので、その場で予約することができました。中国の方も、その場で予約している人がチラホラいました。
下の写真の看板が数カ所に置いてあります。改めて見ると、確かに予約っぽい漢字が。日本でいうところのLINE的な、チャットアプリの微信(ウィーチャット)でQRコードをスキャン。
そして中山陵のアカウントと友達になると、下記のトップ画面が表示。
探り探りで漢字の雰囲気を読みながら、パスポート番号などを入力。
そして最後に、入場時間を選択。その場ですぐ入れる時間を指定してもOKでした。
いざ中山陵へ入場
入場ゲートには、長蛇の列が。並ぶ時は「うわ…」と思いましたが、スムーズに進み10分ほどしか待たなかったです。
ゲートでスマホのQRコードをかざして入場。すんなり入れて、1人でめっちゃ喜びました笑
入って少し歩くと、門らしきものが。門のほうに向かいます。
門を抜けると一本道でした。そこそこ観光客がいましたが、日本の方をお見かけしたのは2組だけでした。
ここが正式な入り口でした。バッグを持っている人は手荷物検査の機械に通します。中国は地下鉄でも毎回この検査があります。北京オリンピック頃から国全体として警備が強化されたみたいです。
入り口を抜けると、、ついにメインのお出まし。なかなかの存在感を放ってました。この石段は392段あり、当時の中国の人口3億9千200万人にちなんでいるそうです。
石段の上から見た様子。奥に広がる景色が綺麗です。
そしてこの中に孫文氏の像があります。向かって右側からぐるっと回って入場。中は警備員がいてカメラ撮影も禁止でした。
なかなか荘厳な雰囲気が漂っていました。
出入り口に戻る途中。イチョウの木があり、気温もそこまで低くなかったので散歩が気持ち良かったです。
まとめ
以上、中国南京の定番スポット「中山陵」のご紹介でした。
荘厳な雰囲気や綺麗な建物と景色は、一度訪れる価値はあります。
海外を1人で散歩するのは前回の上海以来でしたが、だいぶ慣れてきた気がします。海外で地下鉄に乗るのはなんだか楽しいですね。
中国はGoogle系サービスやLINEなどが使えないので、事前の準備が非常に重要です。また、日本で事前にAmazonでSIMカードを購入しておくだけで、中国でも通信ができて非常に便利です。
中国に行くオススメ準備も、今後気が向いたら記事にしようと思います。
それではこの辺で失礼します。