ビジネス本「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」の感想。熱中するコトが「価値」となる時代へ

読書

どうも、yasuです。

わたしの2019年の目標の1つに「毎月1冊の本を読み、会社の朝礼で紹介する」ことがあります。2019年の4月(そしてGW)も終わりましたが、なんとか今のところ続いております(笑)

今回読んだ ”お金2.0 新しい経済のルールと生き方” が中々勉強になったので、ご紹介します。

ざっくり説明

著者は、株式会社メタップス代表の「佐藤航陽氏」です。

メタップスという会社は、「タイムバンク」というサービスで知っている方もいるのではないでしょうか。

本書では、フィンテックやビットコインなど、経済のあり方が変わりつつある現代において「新しい経済の歩き方」を難しい言葉無しで紹介されており、2018年には20万部を突破してます。

前半では、経済の仕組み経済システムが持続するために必要な要素、そしてビットコインなどの比較的新しいテクノロジーをわかり易く説明されてます。

そして後半は、これからの時代は「資本主義」から「価値主義」へと移っていくという独自の理論を紹介されてます。 

わたしはこう思った

率直な印象として、経済の分析や、今後の価値主義への流れが、とても納得できました。

”お金の価値媒体としての独占が終わりつつある”というのは、まさにその通りだなと。

インスタグラマーやYoutuberといったインフルエンサーは、「多数の人へ与える影響力」そのものが大きな価値となってますしね。

これからの「価値主義」の時代では、人の共感・興奮などのポジティブな感情にアプローチしたビジネスが重要になっていくそうです。

AI(人工知能)がどんどん進化していく未来においては、何を感じたか(感性)どうしたいか(意思)を、自分の言葉で表現できるようにならないとダメだなと思いました。

こういった人間らしさが「価値」であり、AI時代での自分の意義にもなるのかなと。



まとめ

以上、読書レビューでした。

本書はオススメの1冊です。非常に分かりやすいので、幅広い方が読めると思います。

また、買った後に気づいたのですが、幻冬社×NewsPicksの本を最近よく読んでました。ホリエモンの「多動力」や、前田祐二氏の「メモの魔力」など素晴らしい本が多いですね。

ということで、また5月のMy課題図書を読んだらご紹介したいと思います〜