・ボタン1つでデスクの高さを調整できる
・最低高さ63.5Cmなので低身長や子供でも使いやすい
・脚がコの字でデスク下スペースを有効活用できる
・好きな天板を組み合わせることができる
・メモリ機能で高さを複数記憶できる
気になる点
・価格は約6.4万円と少しお高め(脚のみの価格)
・重量は34.9kgと重たい(その分安定している)
今回ご紹介するモノ
FlexiSpot 電動昇降デスク E7H
今回ご紹介するのは、FlexiSpotの電動昇降デスク「E7H」です。
昇降範囲が 63.5cm~ と低めから設定できるので、幅広い方に対応したデスクとなっています。
脚の部分がコの字になっていて、高い強度を保ちながら机下のスペースを有効活用することができます。このフレームがE7Hの大きな特長です。
ちなみにFlexiSpotで天板も購入することができます。
8色もバリエーションがあるので、自分の部屋に合ったモノを選べます。わたしはグレイウッドを選びました。
天板のサイズ・形状には選択肢があるので、部屋に置くイメージをしながら選ぶのが楽しくなります(公式HPはこちら)
FlexiSpotの天板の価格は約1万円〜となっています。もちろん自分で天板を用意して、FlexiSpotの脚を付けることもできます。ご参考まで、KANADEMONO はオーダーメイドができるので、選ぶ人が多いみたいです。
E7H 基本スペック
昇降範囲 | 63.5 ~ 128.5cm |
耐荷重 | 160kg |
昇降速度 | 40mm/s |
メモリー機能 | 対応 |
USB機能 | 対応 |
ケーブル収納 | 対応 |
わたしは2021年に初めてFlexiSpotの電動昇降デスクを購入してから 3年以上愛用しています。
組み立て・セッティング
それでは組み立てかたを簡単にご紹介。
電動デスクは重量がかなりあるので、2人以上での組み立てを推奨されています。とはいえ安全に気をつければ1人でも可能です(わたしは1人で組み立てました)
天板はしっかり保護された梱包です。大きな板なので、さすがに重さはずっしり。
まずは両端にフレームを付けて、天板にネジ留めしていきます。重さはありますがこのあたりはスムーズに進みます。
ちなみにドライバーやレンチは付属のツールで締めることができるので安心です。過去モデルより作業しやすいデザインになっていました。
ネジ留めする箇所が多いので、電動ドライバーがあると便利ですね。Xiaomiの製品は評判がいいです。
電源ケーブルは、接続場所に合わせて色分けされているので迷う心配なし。ひと目で分かるのでありがたいですね。
操作コントローラーも取り付けると、ケーブル周りは以下の写真くらいごちゃついてしまいます。でも心配無用。
付属のケーブルカバーを取り付けることで、ケーブルが目立たなくなります。天板の下側とはいえ、こうしてスッキリしていると気分も上がりますね。
E7Hにはケーブルホルダーも付属しています。デスクの後ろ側に取り付けることで、電源タップなどをスマートに格納できるようになります。
が…しかし。このケーブルホルダーの穴は自分で開ける必要があります 涙
他の組み立ては全て説明書通りで良かっただけに、ここはちょっと残念でした。
あと、ケーブルを整理するアイテムが付いているのには驚きました。
ケーブルを束ねる両面マジックテープ、ケーブルをデスクに固定するホルダーが付属しています(大きめに付いているFlexiSpotロゴは正直要らないかな)
最後に机をひっくり返せば、組み立て完了。
この作業だけは1人だとツラかったです笑。傷防止として梱包の段ボールを敷いて「オリャっ!」と返して、無事に設置できました。
実際に使ってみた感想
それでは、実際に2週間ほど使ってみた感想をお伝えしていきます。
ざっくりの全体サマリーは、以下の通り。
・ボタン1つでデスクの高さを調整できる
・最低高さ63.5Cmなので低身長や子供でも使いやすい
・脚がコの字でデスク下スペースを有効活用できる
・好きな天板を組み合わせることができる
・メモリ機能で高さを複数記憶できる
気になる点
・価格は約6.4万円と少しお高め(脚のみの価格)
・重量は34.9kgと重たい(その分安定している)
操作パネルで、電動で高さを調整することができます。感度も良くサクサク。
・M:メモリ記録 / 長押しでロック
・1/2/立ち/座り:設定した高さに昇降
わたしは、デスクの高さを以下で設定しています。
・座り:68cm
・立ち:100cm
身長が165cmと小さ目なので、低めに設定できるのが嬉しいところ。
このデスクの最低高さは使用感を決める重要な要素なので、デスク選びの際には入念にチェックすることをおすすめします。(E7Hは63.5~128.5cmで調整可能)
操作パネルの側面にはUSB-Aポートがあるので、いざという時の充電にも活用できそうです。
コの字の脚フレームは支柱が奥側に寄っているので、収納棚を置けたり、側面から足を出しやすくなっていたりします。見た目も少しすっきりしますね。
デスクの高さを変えて、座り姿勢 ↔︎ 立ち姿勢 を変えると以下のようになります。
正直、立ち姿勢まで高くする機会は少ないです。一方で、ペン作業や読書の時は首が疲れないようにデスクの高さを上げています。こうして作業に合わせて微妙な高さ調整ができるのが地味に気に入っています。
天板サイズ 120×60cm の大きさは広々としています。以下の写真のように、MacBook Air 13インチ を置いても前後左右にかなりスペースがあります。外部モニターや充電アクセサリー、スピーカーなどを置いて自分の理想のデスクを作ることができますね。
まとめ
以上、FlexiSpotの電動昇降デスク「E7H」のレビューでした。
デスク界隈で定番ブランドともあり、質や動作の安定感はバツグンです。
決して安い買い物ではないので、デスクの高さやサイズ感などじっくりチェックして検討いただけたらと思います。FlexiSpotの公式ページやAmazonのページからご確認ください。
ちなみに先日同じくFlexiSpotのオフィスチェアもレビューしてますので、よければ覗いてみてください。
それでは今回はこの辺で失礼します。X(Twitter)をフォローしてもらえたら嬉しいデース
あとYouTubeもやってますので、チャンネルも良ければ覗いてみてください。